ラ米農業の研究成果を電子書籍で無料公開しました



清水達也会員から、以下の案内がございましたのでお知らせいたします。

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日本ラテンアメリカ学会 会員各位

国際市場への食料供給を増やしているラテンアメリカの農業経営体の姿を描いた電子書籍「次世代食料供給の担い手―ラテンアメリカの農業経営体」をアジア経済研究所ウェブサイトで公開しました。
https://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Books/Jpn_Books/eBook/202103_02.html
オープンアクセスポリシーにもとづき、研究成果を無料で公開しています。
PDF版とEPUB形式の電子書籍があり、EPUB版は、Windowsならkinoppy(https://k-kinoppy.jp/)、MacならiBookなどの電子書籍リーダーで閲覧することができます。
ぜひご覧下さい。

<内容紹介>
21世紀に入って新興国が成長し、基礎食料に加えて肉類や青果物の消費が増加している。今後、どのような農業経営体がこれらを供給する担い手となりうるのか。本書は、国際市場への食料供給を増やしているラテンアメリカの農業経営体に注目する。メキシコ、チリ、ブラジル、アルゼンチンの経営体を分析し、その戦略、構造、経営管理手法の工夫を明らかにすることで、次世代の食料供給の担い手の姿を描いている。

<執筆者>
清水達也、北野浩一(アジア経済研究所)、谷洋之(上智大学)、村瀬幸代(北海道大学非常勤講師)、林瑞穂(農林水産政策研究所)

清水達也 アジア経済研究所