会員各位

リマインドさせていただきます。

日本ラテンアメリカ学会西日本研究部会では、以下の要領で、研究会を開催いたします。ふるってご参加ください。

【開催日時】2021年11月28日（日）14:00-17:00

【プログラム】
■発表1（14:05-14:55）
発表者：川又 幸恵 氏（総合研究大学院大学）
発表題目：博士論文研究「ベネズエラ都市部における産前・産後ケア実践：ミランダ州バルロベント地域出身者を事例として」（仮題）の構想
討論者：坂口 安紀 氏（アジア経済研究所）

要旨：本発表では、現在構想中の博士論文研究「ベネズエラ都市部における産前・産後ケア実践：ミランダ州バルロベント地域出身者を事例として」（仮題）の背景と課題を中心に報告する。本研究の目的は、ベネズエラにおける産前・産後ケアの実践について、文化人類学的手法を用いて民族誌的に描き出し、実態と特徴を明らかにすることにある。そのための問いと仮説、研究方法についても提示する。

■発表２（15:00-15:50）
発表者：工藤 由美 氏（国立民族学博物館）
発表題目：　マプーチェ医療をめぐるチリ国家・マプーチェ関係についての考察
討論者：鈴木 紀 氏（国立民族学博物館）

要旨：2000年以降、先住民マプーチェの伝統的民族医療がチリの公的医療システムに組み込まれ、マプーチェの故地・チリ南部だけでなく、首都サンティアゴにおいても伝統的職能者マチによる診療が定着しつつあり、先住民・チリ人患者ともに年々増加傾向にある。先住民法や先住民政策全体との関わりのなかで、この現実の持つ意味はどのようなものといえるだろうか？発表者自身のこれまでの調査と最近の文献レビューから検討する。


■総合討論（16:00-17:00）

【参加申込先】
参加を希望される方は11月26日（金）までに以下のメールアドレスにご連絡ください。ZOOM招待URLを送信いたします。



鳥塚あゆち

ayuchi_tori＃hotmail.com (#を@に変更する)
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西日本研究部会担当理事
鈴木 紀
禪野 美帆

西日本研究部会運営委員
鳥塚あゆち