オンライン講演会「プラス成長への好転とハイパーインフレの終焉:ベネズエラ経済に何が起きているのか」のお知らせ


坂口安紀会員より以下の案内がございましたので、お知らせいたします。

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オンライン講演会(無料)のお知らせ
「プラス成長への好転とハイパーインフレの終焉:ベネズエラ経済に何が起きているのか」

日本をはじめ世界各国は、コロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻がもたらした景気低迷やインフレ上昇に悩まされています。そのなかで2021~2022年には7年連続のマイナス成長から回復し、13万%から100%台にまでインフレを低下させた国があります。南米のベネズエラです。同国の実効支配を続けるニコラス・マドゥロは、米国の経済制裁のもとでこれほどの経済回復を達成したのは「ノーベル経済学賞に値する快挙だ」と自賛しています。7年間の未曾有の経済破綻とそれがもたらす経済社会的危機、国外避難民の問題などが注目されてきた同国が、経済回復とインフレ率低下を実現したのはなぜでしょうか。
マドゥロ政権下では中央銀行や国家統計局、石油省などが経済データを定期的に公表しなくなって久しい状況です。そのため一部公開されている公式統計に国内外のシンクタンクの推計や業界団体などのデータ、メディア報道などを組み合わせながら、ベネズエラの経済破綻とそれからの好転の実態をできるだけ数値データを使いながら紹介するとともに、好転の背景について概説します。

開催日程 2022年12月20日(火曜)14時00分~15時15分(日本時間)
会場 オンライン(ZOOMビデオウェビナー)

無料ですが、事前申し込みが必要です。以下のリンクからお申込みください。
アジア経済研究所 オンライン講座「プラス成長への好転とハイパーインフレの終焉:ベネズエラ経済に何が起きているのか」


アジア経済研究所 坂口安紀