『ラテンアメリカ時報』夏号特集は「日本のIDB加盟50周年」

(一社)ラテンアメリカ協会季刊会報『ラテンアメリカ時報』夏号が7月25日に発行され
ました。特集は「日本の米州開発銀行(IDB)加盟50周年」です。時宜を得た論考、
解説、そしてラテンアメリカ関連図書情報14点を載せているので是非ご一覧ください。

ラテンアメリカ時報 2026年夏号

特集 日本の米州開発銀行(IDB)加盟50周年

  • ・IDBから見たラテンアメリカ・カリブ地域の動向と日本との関係
    芹生 太郎(IDBアジア事務所長)
  • ・〈コラム〉IDBで活躍する日本人職員
    竹内 登志崇 氏(IDBイノベーション・ラボ[IDB Lab]職員)
    山田 奈央子 氏(IDBインフラ・エネルギー局職員)
  • ・JICAの対ラテンアメリカ資金協力におけるIDBとの連携
    青木 一誠(JICA中南米部 次長)
  • ・日本のラテンアメリカ向け公的金融 ─意義、特徴と展望
    細野 健二(武庫川女子大学 教授)

駐日ラテンアメリカ大使インタビュー

  • スッシ・ヒメネス・ヌニェス駐日コスタリカ大使
    環太平洋地域との経済関係に進展 ―CPTPP加盟交渉が実質合意
    佐藤 悟(ラテンアメリカ協会 理事)

ラテンアメリカ時事解説

  • ・コスタリカ大統領選挙等の結果と新政権の発足
    松本 勝弘(在コスタリカ大使館 参事官)
  • ・2026年ペルー大統領選挙 ―政治的分断の継続
    藤澤 蓮佳(在ペルー大使館 専門調査員)
  • ・動き出すEU-メルコスール貿易協定
    浜口 伸明(神戸大学経済経営研究所 教授)

ラテンアメリカ・ビジネストレンド

  • ペルーと日本の経済関係および今後期待される分野
    櫛引 智雄(JBIC資源ファイナンス部門 中南米地域担当特命審議役)

ラテンアメリカ進出企業の最前線から

  • 日本企業の中南米ビジネス加速を支援
    エミリオ・ブンゲ(Development Finance International, Inc. (DFI),
    President and CEO)

開発協力の現場から

  • 信頼が見える瞬間
    吉田 憲(JICAコスタリカ 所長)

ラテンアメリカ随想

  • カリブの地政学的民族論 ―脆弱性の課題
    梅澤彰馬(在トリニダード・トバゴ大使)

ラテンアメリカ・カリブ研究所通信

  • ラテンアメリカ・カリブ研究所通信
    浜口 伸明(ラテンアメリカ協会ラテンアメリカ・カリブ研究所長)

ラテンアメリカ参考図書案内 桜井 敏浩

  • ・『メキシコ市に取り込まれた先住民村落 - 慣習・調和・葛藤の動態』
    禪野 美帆 (関西学院大学出版会)
  • ・『新大陸の家族史 -有力入植者と植民地の形成(メキシコ一五二八~
    一六二八)』
    横山 和加子(三元社)
  • ・『日系・トランスナショナル起業家研究 -ブラジル、メキシコ、日本の
    事例から』
    横山 和子、セーラ・ルイーザ・バーチュリ (文眞堂)
  • ・『3934km 国境を越えて』
    フアン・カルロス・ケサダス (Type Slowly)
  • ・『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』
    オリヴィエ・ゲーズ (東京創元社)
  • ・『ガブリエル・ガルシア・マルケス -ラテンアメリカ文学と魔術的レア
    リズムの結合』
    寺尾 隆吉 (水声社)
  • ・『沈黙をあなたに』
    マリオ・バルガス=リョサ (集英社)
  • ・『津波の人類学 -海を越えた東日本大震災』
    内尾 太一 (東京大学出版会)
  • ・『強制送還の国際社会学 -「ヒスパニック」系移民とアメリカのゆくえ』
    飯尾 真貴子 (名古屋大学出版会)
  • ・『ろう者と国家、教育の交差 -アジア・アフリカ・南米における言語
    資本としての手話』
    森 壮也編著 (ひつじ書房)
  • ・『危機のキューバ -崩れゆく「陽気な社会主義」』
    平田 健治(明石書店)
  • ・『カタストロフの残響 -ラテンアメリカの政治的暴力と日常』
    石田 智恵編 (春風社)
  • ・『メキシコのナポレオン サンタ・アナの時代 -米墨戦争を戦い抜いた
    首領』
    牛島 万 (明石書店)
  • ・『ブラジル移民と五七五 -ブラジル国際俳句のトランスカルチュラルな
    展開』
    白石 佳和(春風社)

次号2026年秋号(2026年10月25 日発行予定)の特集は、
「ラテンアメリカの政治潮流の変化 ―左派から右派へ」(仮題)
です。ラテンアメリカでは、2020 年代初頭に左派政権が相次いで
誕生しましたが、近年ではアルゼンチン、エクアドル、パラグアイ、
ボリビア、チリ、コロンビア、ペルー、中米諸国などで右派・中道
右派勢力が大統領選挙で勝利しており、地域全体の政治潮流は大き
な転換期を迎えています。こうした変化の背景には、各国固有の
情勢に加え米国トランプ政権の政策や対外姿勢の影響も一部に見ら
れます。
本特集ではラテンアメリカ全体の政治潮流の変化を俯瞰すると
ともに、主要国ごとに左派政権の退潮と右派政権の台頭の背景、
その政策課題や今後の展望について、多角的に解説します。

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https://www.latin-america.jp/archives/category/quarterly
https://www.latin-america.jp/latin_data/download-category/jihou/?orderby=date
「ラテンアメリカ参考図書案内」(公開)のバックナンバーは、
https://www.latin-america.jp/archives/category/books

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