メキシコ−日本アミーゴ会「メキシコ歴史文化講演会」のお知らせ
メキシコ−日本アミーゴ会「メキシコ歴史文化講演会」
メキシコ−日本アミーゴ会(https://www.mex-jpn-amigo.org/)主催の「メキシコ歴史文化講演会」開催のご案内です。今年度は講演の焦点を「メキシコ文学」に当て第1回講演を下記にて開催いたします。皆さんのお申込みをお待ちしております。
- 日時:10月1日(木) 13:15開場、13:30開演
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場所:品川区立総合区民館「きゅりあん」5階第2講習室
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1(JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線 大井町駅徒歩2分) - 入場無料
お申し込みは下記URLからお願いします。
https://forms.gle/1tHcX5pmGMGVEjxL9
- 講師:東京大学 柳原孝敦 教授
- 講演演題:「メキシコ現代文学の潮流 ツナミ―メキシコ女性作家とフェミニズムの波」
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講演要旨:
近年、スペイン語圏の女性作家が他の言語圏でも高く評価され、ちょっとしたブームになっている。出版会ではこれを1960年代のラテンアメリカ文学のブームに次ぐものとみなし、Bang または Big Bang と呼んでいる。こうしたブームに、当然のことながら、メキシコの女性作家数人もまた乗っているのである。幸い、そのなかの幾人かは日本語にも翻訳紹介されている。
女性作家が元気なのはメキシコやラテンアメリカ、スペイン語圏に限ったことではない。広く世界的な流れであると見ていいだろう。特にラテンアメリカの場合、フェミニズムの流れと女性作家間の活躍は連動しているように見える。
本講演では、近年紹介されたメキシコの女性作家3人(グアダルーペ・ネッテル、バレリア・ルイセリ、フェルナンダ・メルチョール)の作品の魅力を紹介した上で、未紹介ながら非常に興味深い活動をし、一昨年からノーベル賞候補と目されるようになった女性作家クリスティーナ・リベラ・ガルサの活動をも紹介する。同時に、彼女たちの活動を後押しするフェミニズムの流れとも関係づける。
〇柳原先生は、イスパノアメリカ文学が専門で、ラテンアメリカ文学研究の第一人者です。
主な著作に、『映画に学ぶスペイン語』(東洋書店)、『ラテンアメリカ主義のレトリック』
(エディマン)、『テクストとしての都市 メキシコDF』(東京外国語大学出版会)があります。代表的な翻訳書に、フアン・ガブリエル・バスケス『物が落ちる音』(松籟社)、アルフォンソ・レイエス『アナワクの眺め (1519)』(ヌエボレオン州立大学、メキシコ、モンテレイ)、ロベルト・ボラーニョ『第三帝国』(白水社)、セサル・アイラ『文学会議』(新潮社)、エドゥアルド・メンドサ『グルブ消息不明』(東宣出版)、セサル・アイラ『わたしの物語』(松籟社)、エルネスト=チェ・ゲバラ『チェ・ゲバラ革命日記』(原書房)、カルロス・バルマセーダ『ブエノスアイレス食堂』(白水社)、アレホ・カルペンティエール『春の祭典』(図書刊行社)などがあります。
〇ノーベル文学賞は毎年10月の第2週木曜日に発表されますが、2026年は10月8日(木)に発表される予定です。本年度はどうなのでしょうか?特にメキシコの女流作家が候補に上がっていますが……。その意味で、今回の柳原先生の講演会は興味津々です!

