季刊誌のご案内

会員各位

(社)ラテンアメリカ協会より、季刊誌のご案内がありましたので、ご紹介いたします。

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(社)ラテンアメリカ協会発行季刊誌『ラテンアメリカ時報』の2013年春号が、4月25日に発行されます。

特集は、生産・販売・輸出量で俄然注目されるようになった「ラテンアメリカの自動車産業」です。
各分野に精通した専門家ならではの切り口から分析した5編の論考が掲載されています。

 

特集:ラテンアメリカの自動車産業

ラテンアメリカの自動車産業
立石 章(国際経済研究所主席研究員)

メキシコ日系企業の米州における重要な生産拠点に
中畑貴雄(JETRO海外調査部中南米課)

現地生産を促し発展を目指すブラジルの自動車産業
二宮康史(JETRO海外調査部中南米課)

ラテンアメリカにおける中国・韓国の自動車メーカー
内多 允(国際貿易研究所客員研究員)

ブラジル自動車・部品産業の現状、課題と今後の発展
大竹 茂(TAKATA BRASIL S.A.社長)

 

ラテンアメリカ時事解説:

米国オバマ大統領第2期の対ラテンアメリカ政策
カルデナス・イバン(マイアミ総領事館専門調査員)

 

緊急レポート

チャベス大統領の逝去と今後のベネズエラ政治
土生川 正篤(ベネズエラ大使館書記官)

チャベス大統領の死去と今後のベネズエラ情勢
伊藤 昌輝(元ベネズエラ大使、ラテンアメリカ協会副会長)

 

33カ国リレー通信

ブラジルの襞の部分を見る
菅藤 和彦(Kanro Business Promocoes Ltda. 代表、在リオデジャネイロ)

 

ラテンアメリカ随想

ボリビア-先住民としての誇りを取り戻して
渡邊利夫(前ボリビア大使)

 

駐日ラテンアメリカ大使インタビュー <第7回>

アラナ駐日ニカラグア大使
資源豊かなニカラグア -保税輸出加工地帯への日本の投資を期待

 

連載

・歴史の中の女たち<第28回>
シキーニャ・ゴンザガ -ブラジル大衆音楽の祖
伊藤滋子

・ラテンアメリカ参考図書案内 8点 
桜井敏浩

 

『ラテンアメリカ時報』のバックナンバーの目次は、以下をご覧下さい。
http://www.latin-america.jp/modules/pico/index.php?content_id=6

2013年夏号では、近年日本に入ってくるようになった「ラテンアメリカの食品」として、チリの鮭、アルゼンチンのワイン、ブラジルの果汁、パラグアイの胡麻、メキシコの牛肉・野菜・果実、ペルーのキヌアなどについて、それぞれ現地で生産・輸出、あるいは日本で輸入・販売に取り組んでいる実務家によるの特集を、また秋号は経済成長による躍進著しいペルーの総合特集を予定しています。

ご関心の方は、協会事務局に購入申し込み下さい。
1,200円+送料.申し込み info@latin-america.jp

会員になれば(個人-国内 8,000円、法人-同50,000円/4~3月)、『時報』の無料送付を受けられ、協会が催す講演会・ワークショップ・ラウンドテーブル等への優先・割引参加、わが国随一のラテンアメリカ・データベースである会員専用ページ閲覧が出来ます。
その他、日本でのラテンアメリカ関係団体向けの国別団体会員(10,000円)、Webサイト閲覧のみの「在外会員」(4,000円)制度もあります。
http://www.latin-america.jp/modules/pico/index.php?content_id=10

近年の『ラテンアメリカ時報』の全内容とともに、中南米全体の基礎データ集「中南米諸国便覧2011年版」,2011/12年冬号「特集:ラテンアメリカと中国」の冒頭の基調論考の基となった調査報告書『中南米と中国-その関係の現状について』、「世界の中のラテンアメリカ」など多くの有用なデータベースが、会員専用ページに収録されています。