研究員募集のご案内

会員各位

桜井敏浩会員より、研究員募集のご案内がありましたので、ご紹介いたします。

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ラテンアメリカ・カリブ研究所研究員の募集

 ラテンアメリカ協会は、ラテンアメリカおよびカリブ地域との関係緊密化を目的とした一般社団法人です。第二次世界大戦後、外務省外郭の特例民法法人として活動をしてきましたが法人改革の一環で2013年 4月に一般社団法人に衣替えし、従前にも増して活動を活発化させております。
2013年度 1年間に実施した講演会、セミナー等のイベントは28件に上り、季刊誌『ラテンアメリカ時報』やホームページ等による情報提供も充実させて参りました。

 それにともない、2013年 6月に「ラテンアメリカ・カリブ研究所」(IELAC)を設立し、IT環境を活かしたヴァーチャル研究所の形で研究機能の復活を期してきました。
 当協会は戦後、わが国のラテンアメリカ研究および若手研究者養成の重要な一翼を担って参りましたが、経済環境の変化にともない政府資金の支援が無くなったため中断を余儀なくされていた研究機能・研究者の養成を担っていきたいとの思いからです。

 研究所では、活動のひとつとして、ラテンアメリカ研究を志す若手研究者に「研究員」(無給)の肩書を付与し協会の調査研究活動に協力していただける方を募集しております。

 応募条件は、下記の 3点です。
1.任期終了にともない帰国した在外公館等の機関の専門調査員に相当する者で所属籍を有しない方
2.ラテンアメリカ研究を専門とする博士後期過程修了者で、引き続きラテンアメリカ関係の調査・研究を希望する方
3.その他、上記2項の者と同等の能力がある者

 採用は随時で、協会所属期間は最長3年です。期間の更新は認めておりません。常勤職を得た場合は、当該年度末をもって研究員をお辞め頂くことになっております。

 研究員は、研究費・交通費を含め報酬はありませんからご留意ください。ただし研究員には、ラテンアメリカ・カリブ研究所研究員の肩書、協会が運営するホームページおよびメールアドレスの利用、協会が主催するシンポジウム等のイベントの参加が認められますので、常勤職を得られるまでのつなぎの期間としてご活用いただけます。

 詳細は、協会ホームページ掲載の「ラテンアメリカ・カリブ研究所規程」および「ラテンアメリカ・カリブ研究所研究員内規」をお読みください。
http://latin-america.jp/instuitute

一般社団法人 ラテンアメリカ協会
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-2-3
国際日比谷ビル120A(1階)
Tel/Fax:03-3591-3831
E-mail :info@latin-amerika.jp
URL :http://www.latin-america.jp