季刊誌のご案内

会員各位

桜井敏浩会員より、季刊誌のご案内がありましたので、ご紹介いたします。

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7月25日発行のラテンアメリカ協会季刊会報『ラテンアメリカ時報』2015年夏号は、今年が日本と中米5カ国と外交関係を樹立して80周年になるのをとらえ「日・中米交流年」の中米と日頃情報の少ないカリブ海諸国を加え、政治・外交、日本との経済・ ODA関係と投資環境、インフラ整備状況、観光開発の位置づけなど総合的な特集を組みました。
駐日大使インタビューはイシカワ ベネズエラ大使、「時事解説」は 改訂ODA大綱とラテンアメリカ、トリニダード・トバゴにみる頭脳移民流出入問題、「33カ国リレー通信」はこの数年激変しているパラグアイの表情、「ラテンアメリカ随想」はコスタリカで考えた中米諸国の行き方です。
「ラテンアメリカ図書案内」も 9点の興味深い新近刊書を紹介しています。


『ラテンアメリカ時報』2015年夏号 7月25日発行

特集:中米・カリブのいま

日本と中米・カリブ諸国の新しいパートナーシップに向けて
田中 高(中部大学教授)
第2回「日・中米ビジネスフォーラム」に参加して
工藤 章(日本側代表団参加。協会専務理事・事務局長)
中米・カリブの電力などインフラ投資の現状
工藤 章・桑山 幹夫
コスタリカにおける民間発電事業
福田 明泰(丸紅カナタ゛会社社長、前サンホセ駐在員)
ジャマイカを通してみたカリブ海諸国の電力事情
今里 将雄(丸紅(株) 海外電力プロジェクト第三部電力事業第二チーム長補佐)
中米・カリブ地域が抱える開発課題とJICA協力の概要
藤城 一雄(JICA中南米部中米カリブ課長)
中米・カリブと中国
外海 翔平(外務省中南米局中米カリブ課長補佐)
観光資源としてのマヤ文明遺跡
中村 誠一(金沢大学人間社会研究域附属国際文化資源学研究センター教授)
経済活動の障碍 深刻な治安問題
菅野 道孝((株)前川製作所グローバル販売ブロック)
ドミニカ共和国フリーゾーン分析 -日本企業の可能性
済藤 直樹(前ドミニカ共和国大使館専門調査員)

連載「駐日大使インタビュー」 第16回
セイコウ・ルイス・イシカワ・コバヤシ駐日ベネズエラ大使
ベネズエラは日本に期待している
―経済面のみならず文化の面でも関係を深めたい―
インタビュアー 工藤 章(協会専務理事)

ラテンアメリカ時事解説
開発協力大綱によるラテンアメリカへのインプリケーション
塚本 剛志(外務省国協局国別開協一課
頭脳流出移民の送り出し国と受け入れ国を兼ねるトリニダード・トバゴ
安間 美香(在トリニダード・トバゴ大使館専門調査員)

33カ国リレー通信
大国の間で元気ある南米の小国パラグアイ
伊賀上 智雄(在パラグアイ日本商工会議所副会頭)

ラテンアメリカ随想
コスタリカ大統領からの御下問 (中米諸国の生き方について考える)
並木 芳治(前駐コスタリカ大使)

歴史の中の女たち 連載第37回  伊藤 滋子
マルガリータ・フアレス(1826~71年)
-メキシコ大統領ベニト・フアレスの妻-

ラテンアメリカ参考図書案内    桜井 敏浩
「ポスト新自由主義期」ラテンアメリカにおける政治参加
上谷直克編 アジア経済研究所
ブエノスアイレスに消えた』 G.Molajovich 早川書房
21世紀ラテンアメリカの挑戦』村上勇介編 京都大学学術出版会
アンデス高地でどう暮らすか-牧畜を通じて見る先住民社会
若林大我 風響社
アメリカスのまなざし天理大アメリカス学会編 天理大学出版部
キューバ危機』 D.Munton、D.A.Welch 中央公論新社
ジャマイカン・パトワ語辞典 Y.Goldson 誠文堂新光社
首都ブラジリア 中岡 義介・川西 尋子 鹿島出版会
越境するペルー人  田巻松雄,スエヨシ・アナ 下野新聞社

『ラテンアメリカ時報』 次号2015年秋号(2015年10月25日発行予定)は、「特集:変貌するラテンアメリカを取り巻く国際環境」(仮題)です。
今ラテンアメリカを取り巻く国際環境は大きく変わってきています。米国の利下げや経済の減速などによる中国のプレゼンス、コモデティ価格低下などは各国経済に大きな影響をもたらします。他方、キューバの対米復交や太平洋同盟と日本・アジアの関係強化の動きは、国際規模で見る必要がある変化です。これら最新事情を内外の専門家・実務家が解説します。
日頃発信機会が多くない「駐日ラテンアメリカ大使インタビュー」は、ドミニカ共和国です。「ラテンアメリカ時事解説」ではエクアドルのほかラテンアメリカでの政経・社会情勢の最新の動きを、「33カ国リレー通信」では現地からならではの報告を、識者による幅広い話題のエッセィ「ラテンアメリカ随想」、好評連載「歴史の中の女たち」、さらに様々な分野の新刊書を紹介する「ラテンアメリカ参考図書案内」はラテンアメリカを知るための有用なデータ ベースです。

『ラテンアメリカ時報』のバックナンバーの目次は、以下をご覧下さい。
http://latin-america.jp/archives/category/quarterly

ご関心の方は、協会事務局にお早めにお申し込み下さい。
1,250円+送料.申し込み info@latin-america.jp

これらの『ラテンアメリカ時報』のバックナンバーの全内容とともに多くの有用なデータベースが、会員専用ページに収録されています。

会員になれば、『時報』の無料送付を受けられ、協会が催す講演会・ワークショップ・ラウンドテーブル等への優先・割引参加、わが国随一のラテンアメリカ・データベースである会員専用ページ閲覧も出来ます。

年会費(4~3月)は、個人-国内 8,000円、法人-同50,000円以上、賛助会員(駐日公館等 10,000円。学生会員 5,000円)やWebサイト閲覧のみの「在外会員」(4,000円)制度もあります。
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